専属運転手と役員運転手では給料や年収はどれだけ違ってくるのか

最終更新日 2023年2月23日

監修・著者 株式会社しごとウェブ 編集部

専属運転手は、基本的に運転だけをする仕事を捉えられているようですが厳密な決まりはまだありません。しかし、役員付き専属運転手は、役員、社長の秘書もしながら専属運転手業務を行う場合がほとんどで、電話の連絡、アポ取り、電話での確認、日程調整や1日の予定管理等までやる可能性があります。

 

役員付き運転手と専属運転手では勤務形態も異なり、役員付き運転手は、役員が働く日には必ずそれに合わせて仕事がありますが、専属運転手は1日だけ、1週間だけ、のように決まった期間だけドライバーとしてタクシーのように仕事をすることになるのが一般的です。専属運転手として1日だけ働くタイプの働き方が良い場合は、派遣という形式を選んだほうが良いでしょう。

 

給料や手当はどれくらい変わる?

役員付き運転手になる場合は、1年、2年とその方について秘書も専属運転手の仕事も、時には健康管理や日程調整なども行いますので、報酬はその分高くなります。1ヶ月40万円から50万円という給料、ボーナスが年に2回、賞与や昇給などのチャンスがより多くなるかもしれません。

 

また、役員付き運転手として働く場合には、役員の方の人柄にもよりますが、ちょっとしたおこぼれとして高級料理をもらったり、取引先からもらいすぎて余っている菓子折りをもらったり出来る可能性もあります。また、出世を考えている場合には社長の関係者、友人なども集まるゴルフや飲み会に同席できる可能性もあるので人間関係をより幅広く出来る可能性もあります。1日だけの専属運転手の場合は10000円から28000円ほどの給料になるため、これはこれで問題はないですが、次の日に仕事があるとは限らず、仕事がなければ1ヶ月に1日しか働けないかもしれません。

 

扱いや待遇にはどの程度差が出る?

1日だけの専属運転手になる場合は、1日だけの完全なビジネスとして運転をするだけの仕事になるため、役員付き運転手のような深い人間関係を築くのは難しいです。その分、待遇や扱いは馴れ合いなどはなく、程よい緊張感のなかでタクシー運転手の延長線として仕事ができるでしょう。

 

役員付き運転手の場合、乗せる役員の方との人間関係さえ良ければ何のストレスもなく、時には友達や同級生のような雰囲気でともに仕事でのし上がっていくパートナーとして働いていけます。その分、給料以外の仕事も増えてしまうかもしれませんが、長くともに仕事ができて、待遇や出会いが増えるなどのチャンスも多くなります。

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