専属運転手の仕事内容 運行中の話し相手

天気や為替相場の話をするのもあり

車の中で役員の方が仕事をしているようならば、気にせず専属運転手はその運転に集中すればよいですが、疲れてもおらず、暇そうにしている場合にはちょっとした天気の様子、為替の話、海外情勢、自社の株式や取り組んでいるプロジェクトのことなどを話せれば理想的です。

 

人によっては全く関係ない雑談を求めている場合もありますが、その際には相手に合わせていろいろな話ができるというスキルも専属運転手には求められます。役員や社長は専属運転手との話しを楽しみに、専属運転手は、役員や社長を車で運ぶのにやりがいを感じているような関係が理想的です。

 

雇い主の愚痴を聞くのも仕事

役員や社長はいろいろな人との付き合いを通じて、なかなか吐き出せないストレスを抱えている場合が多いです。ネガティブな発言をして、誰かに聞かれているとその言葉の影響力が大きいことを理解していますので、何も考えずに発言できないという精神的なストレスもあります。

 

信頼できる専属運転手がいる車の中でくらいはどんなことを話してもいいような関係を気づいておくと社長も役員も専属運転手を頼っていろいろ話してくれるはずです。こうしたちょっとした時間に話をしっかり聞いて、ストレスを吐き出せるように環境を整え、車を降りる時には気持ちをリセットできるような言葉をかけられれば上司と部下という関係でも、人間関係として、また、専属運転手としては理想的でしょう。

 

雇い主にアイデアを提供するのも仕事

車内での待ち時間になかなか休みにくい社長や役員の方は仮眠をとるという場合もあります。そのため、臨機応変にラジオを消したり、エアコンの温度を調整したりするのも運転手の仕事です。他にも仕事で行き詰まっている場合には、何か良い解決策がないか運転手なりのアイデアを提案したり、専属運転手として待機中に新しい情報を調べておくなど工夫することもできます。雇い主もそのプロジェクトや事業で行き詰まっていて何かぱっとひらめくアイデアがほしい時はありますので、専属運転手として惜しみなくアイデアを伝えてみるのもよいでしょう。

 

運転手としてだけ仕事をしていても、その会社が今どんな仕事をしているのか把握できていればアイデアも出しやすく、同じ会社にいながらも一歩引いたところからどこに欠点があるのかアドバイスも出来るかもしれません。専属運転手という仕事をしているからこそ見えるものもありますので、自分のアイデア程度と、謙遜せずに仕事に協力したい気持ちがあるというスタンスで、会社全体も社長や役員もサポートしていくようになれれば理想的です。

専属運転手