専属運転手は給料の他にも追加報酬はもらえる?副業は許される?

最終更新日 2023年2月23日

監修・著者 株式会社しごとウェブ 編集部

専属運転手は基本的に1日8時間勤務ですが、やむを得ず夜間や延長して走行しないといけないこともあります。その場合には、当初の労働契約として指定されている金額が追加されますが、それ以外の稼ぎの増やし方はありません。まれにチップがもらえることがありますが、日本では基本的にチップの習慣がないため、あまりこれも期待はできません。

 

しかし、大きい会社では、年末年始や重要なイベントの後などに、お年玉のような形でチップのようなものをもらうことはあります。お金でなくても、飲み物や役員や社長がいらなくなった時計、文房具、取引先などでもらいすぎて余ったお菓子などをそのままもらえることもあります。

 

副業は許可を取るしかない

会社の理解があるかどうか、本業にししょうがないかどうかによりますが、秘書業務も合わせて仕事をしている場合には、基本的に就業時間中に他の仕事をするのは当然許されません。しかし、その日の仕事を終えてからの副業に関しては、許される可能性があります。例えば、FXやバイナリーオプションなど、専属運転手の仕事とはあまり関係なく、為替レートや世界経済の市場の動きなどを把握できるものならば、むしろ歓迎されるかもしれません。

 

お金の投資や運用方法の参考になるようなもの、仮想通貨のように一時的に注目されているものならば、専属運転手がやってうまくいくようならば、社長や役員も手を出すかもしれません。他にも本業のビジネスに生かせそうな情報源にもなるものであれば、副業としてやってみても良いかもしれません。基本的には事前に許可をとったり、相談してみてからやったほうが安心です。

 

残業代金も事前に決めておこう

専属運転手として働いていれば、役員、社長の仕事についていかないといけない場合も多いため、夜間の運転が期待されることもあります。この場合、夜間の分は別途追加で給料に加算してもらえますが、金額がどのように計算されるかは、お互いに把握しておく必要があります。きちんと経理への報告や記録を残しておかないと給料に加算してもらえない可能性もありますので、手続きは忘れないようにしましょう。

 

追加報酬として最も大きいのはボーナス、賞与でしょう。この金額は会社によって変わりますが、1ヶ月から2ヶ月分の給料を追加で支払ってもらえる可能性がありますので、この点も期待して一般的な社員と似たような感覚で働くことになります。

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