専属運転手になるのに第2種免許は必要か

最終更新日 2023年2月23日

監修・著者 株式会社しごとウェブ 編集部

役員付き専属運転手として働く場合には、2種免許は持っていなくても仕事はできます。しかし、運転スキル、免許証の色、運転経験などは必要で交通事故をよく起こすような人、運転していると同乗者がすぐ酔ってしまうような運転をしている場合には専属運転手のような職には就けません。

 

運転免許証の色もできれば無事故無違反のゴールド免許のほうが信頼は高くなります。安全に、同乗者が酔わずに、安定した走りができる人でなければ専属運転手になりたくても選んでもらえませんので運転スキルを十分高めておきましょう。2種免許の有無よりも安全な運転と、話しながらの運転ができることが大切です。

 

必要になるのはどんな時?

2種免許が必要になるのは、タクシーやバスのような不特定多数の人を営利目的で乗せて走る場合です。緑ナンバーの車両、タクシー、路線バスや高速バスなどがこの2種免許を持っている必要があります。会社に雇われていて、秘書を兼任しながら運転もするというような場合には2種免許はなくてもよいです。

 

それでも2種免許を持っていたほうが法的リスクがより少ないという理由で、求人条件に2種免許を持っていることを指定している会社もありますので、この点は求人を出している会社の希望に合わせるしかありません。

 

取得するのにいくら掛かる?

2種免許を取得するにはだいたい10日から14日で20万円から25万円ほどのコストが掛かります。2種免許は合宿免許でも取得できますので、集中してしまえば2週間ほどで取得できるでしょう。この専属運転手は女性でもなれますので、興味がある方は、時間とお金に余裕があるときに2種免許を取得してしまいましょう。男女ともに専属運転手にはかなりの業務が期待されますので、資格や免許は取得しておいたほうが給料が高くなります。

 

専属運転手を雇う会社の半分くらいは、その専属運転手に秘書業務を任せることも多いので、社長、役員付きのサポーターとしてかなり細々した仕事も多くなります。信頼できて、仕事もできる社長、役員につければ仕事はそこまで厳しくはなりませんが、能力に見合わないオーバーワークになってしまうような場合はすぐに最適な職場に転職したほうが良いでしょう。専属運転手になりたい方が、もし、運転手業務だけをやるつもりでいる場合は、それ以外の業務があるかどうか先に確かめてから就職しましょう。

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